介護業務のやりがいは、自分の仕事が直接的に役に立って感謝されることです。((詳細はこちらをチェック・・・老人ホームで感じるやりがい))

世の中の仕事は、基本的に誰かの役に立つものですが、直接的ではなく間接的に役立っているケースも少なくありません。その点、自分の仕事が直接的に役立つとモチベーションがアップしますし、やりがいを感じて何年も勤続できるようになります。やりがいを失って退職するケースも多いので、仕事をする喜びを毎日実感できる介護業務は恵まれていると言えます。

ただ、直接的に感謝されるということは、逆に言うとネガティブな反応も耳に入りやすいことになります。あまり会話をしてくれない、対応が乱雑などの批判を受けると落ち込んでしまうのも無理はありません。あからさまに嫌われても、毎日接する人や仕事内容は変わらないので、早く打開しないと精神的苦痛が大きくなってしまいます。もし、現状を打開できなければ退職にも繋がってしまうので、注意する必要があります。

落ち込んでいても仕方がないので、ネガティブな反応があっても成長の為の踏み台にしないといけません。利用者を丁寧に扱い、苦痛のないケアを続ければ、評価は上がります。もし、利用者との関係が上手くいかなくても、自分の動きやコミュニケーションで改善する必要があります。介護職員の手助けがあるからこそ、施設利用者が快適に暮らせるのも事実です。施設利用者のサポートが主な仕事ではありますが、自分の仕事の必要性を実感できるのは喜ばしいことです。